株の必勝法を発見した男
2001年3月22日株で30万円を1千万円にしたという人に、
雑誌の取材で話を聞いたことがある。
昨年の8月頃だったと思う。
その人は本職がプログラマーで、
99年夏ごろに株式投資を知り「これは絶対勝てる」と直感、株の勉強を始めたそうだ。
そして、彼はそれから3ヶ月ほどは実際の投資を一切せず、
ただひたすらチャート(株価変動のグラフ)を見つづけたという。
3ヵ月後、彼は株価が必ず決まった動きをするパターンをいくつか発見する。
そして、そのパターンにはまれば買いや売りのサインを出すようなソフトを作るのである。
ソフトが完成し、実際の投資を始めてわずか半年、彼は元金30万を1千万近くまで資金を増やしたという。
「こんなすごい人もいるんだな」というのが実感だった。
ちなみに取材の後、彼と一杯飲むことになった。
そのとき、私は彼に言った。
「必勝法の本を出しましょうよ。絶対大ヒットしますよ」
当然ではあるが、彼は笑いながらこう返事した。
「冗談じゃない!なんで他人に教えなきゃいけないんだ」
雑誌の取材で話を聞いたことがある。
昨年の8月頃だったと思う。
その人は本職がプログラマーで、
99年夏ごろに株式投資を知り「これは絶対勝てる」と直感、株の勉強を始めたそうだ。
そして、彼はそれから3ヶ月ほどは実際の投資を一切せず、
ただひたすらチャート(株価変動のグラフ)を見つづけたという。
3ヵ月後、彼は株価が必ず決まった動きをするパターンをいくつか発見する。
そして、そのパターンにはまれば買いや売りのサインを出すようなソフトを作るのである。
ソフトが完成し、実際の投資を始めてわずか半年、彼は元金30万を1千万近くまで資金を増やしたという。
「こんなすごい人もいるんだな」というのが実感だった。
ちなみに取材の後、彼と一杯飲むことになった。
そのとき、私は彼に言った。
「必勝法の本を出しましょうよ。絶対大ヒットしますよ」
当然ではあるが、彼は笑いながらこう返事した。
「冗談じゃない!なんで他人に教えなきゃいけないんだ」
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