ベンジョドリとはイーソウのこと。

奈良・明日香村のキトラ古墳の壁画から、
「朱雀（すざく）」という鳥の壁画が見つかった。

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こんな壁画だ。
7世紀末のものだという。

歴史上の意味だとか朱雀のルーツだとかについては
いろんな意見があるようだが、
そんなことは関係なく、この壁画、素晴らしい。
構成、タッチ、どれも文句なし。
新聞紙上で写真を見ただけでも、
見とれてしまうほどの素晴らしさだ。

この絵を見ていると、
当時から絵を書くことを職業にしている人が
絶対いたのだろうな、ということが確信できる。
多分公開しないのだろうが、もし直接見られるのなら
奈良まで飛んでいきたいくらいだったりする。

ただし、あまりに素晴らしいので、
「前日に、去年話題になった
あの”神の手”藤村氏が忍び込んで、
この絵を書いたのではないか・・・」
と勘ぐってしまう俺は、意地悪な人だろうか。