頑固者たち(2)

2001年3月21日

まだまだいる、俺のまわりの頑固なドライバーたち。

友人Cは、とにかく決まった道を通りたがる。
それが遠回りだろうと、
たとえ誰に何と言われようと、
カーナビが違う道を指示しようと、
決して行き方を変えようとしない。

たまたま近道を発見したので、
俺は一度、この友人Cに道を教えたことある。
ブツブツ文句を言っていたが、イヤイヤ通らせた。

それからしばらくして・・・
久しぶりにCの車に乗っていると、
なんと俺が教えた道を走っているではないか。
「この道つかってるんだ?」
と聞くと、
「今日はたまたま。いつもは渋滞するから使わない」
などと言い、頑として認めようとしないのだが、
どうやら、この道をよく使っているらしい。

「あ、そう。たまにはいいでしょ。この道」
とさりげなく言った俺は、
心の中で大笑いしていたのは言うまでもない。

しかし、俺もこんな頑固者たちに囲まれているのが結構楽しかったりするから、不思議なものだと思う。

半病人からの脱出。

2001年3月20日

体調がようやく落ち着いてきた。

花粉の飛散が減ってきたからなのか、
身体が慣れてきたからなのか、
毎日飲んでいる薬が効いているからなのかはわからないが、
とにかく、半病人状態は抜け出しつつある。

かなり暖かくなってきたし、
「いよいよこれからは俺の季節だ!」
・・・と勝手に思い込んでいる次第。

仕事もボチボチ入りだしたし、
あとは株が上がってくれれば言うことはないのだが、
こればっかりは何とも言えなさそうだ。

頑固者たち(1)

2001年3月18日

「車の運転をすると、本性が出る」とはよく言ったものだが、
俺のまわりにも頑固なドライバーがいる。

知り合いのAは、狭い道が好き。
目的地までの一本道の広い道があっても、
彼は狭い抜け道の方を必ず選ぶ。
はじめは「よく道を知ってるんだなー」と思っていたが、
そのうち、「こいつ、わざと遠回りしてるんじゃないの?」
と思うようになり、最後はそれが確信に変わった。
きっと、彼は狭い道が好きなのだ。そうに違いない。

長年の友人Bは、運転中、とにかくせわしなく動く。
走り出すとともに、
ラジオのスイッチを入れ選曲したかと思えば、
さっそくタバコとライターを取り出し、火をつける。
次の瞬間にはCDを取り替えて再生すると、
窓を開けてタバコの灰を落とす(灰皿に落としーや!)。
そして、エアコンで温度を調節し終えると、
すかさず缶ビールを取り出しプルトップを空け、
おいしそうにビールを飲みだす。(おいおい、運転中やろ!)
そして、再びラジオをいじりFMの選曲を始める。
・・・彼は運転中、延々とこれを繰り返すのだ。

となりに座っている人間としては、
一瞬たりとも落ち着けないのは言うまでもない。
いつ前を見ているのか・・・と言いたくなるが、
驚くことに彼は、マニュアルの車に乗っていたりする。

もちろん、俺は文句を言う。
しかし、その程度ではへこたれないのが彼ら頑固者なのであって、
不思議と楽しい奴らだったりするのだ。


大嫌いなCM

2001年3月17日

大嫌いなテレビCMがある。
「おじさんの会社も、商談に来てね!」
と、子どもにカメラ目線で言わせるCMだ。

俺はこのCM、鳥肌が立つほど嫌い。
子どもを使えばウケると思っているのだろうか。。
子どもになら何を言わせてもいいと思っているのだろうか?

子どもをダシにするにも、限度がある。
このCMは限度をはるかに超えている(ように思う)。
誰がこのあざといCMを考えたのだろう。
誰がこの企画に、ゴーサインを出したのだろう。
・・・正直言って、知性を疑いたくなる。
このCMに嫌悪感を抱いた人は、俺だけじゃないはず。

これを見ていると、マイラインも
「KとかDとか」にでも変えたくなってしまう。

以上、ひとりごとでした。


冬が嫌いなのは、昨日や今日に始まったことではない。
とにかく、俺は寒いのが大嫌いだ。
逆に夏は大好きで、いくら暑くても平気だったりする。

こんな俺だから、大学は
沖縄の琉球大学に行こうと思っていた。
理由はふたつ。
1.一年中あったかい。
2.夏休みのバイトには困らない(リゾート地)
かなり真剣に検討していたのだが、
琉球大学が「内申書(通知表)重視」の入試のため、結果として断念した。
(俺の高校時代の内申書は、ボロボロでした)

ここまで考えるほど冬が嫌いな俺だから、
当然、寒さがやわらぎ、
徐々に暖かくなってくる春は、
本来「大歓迎!」なはずだった。

ところが・・・

なんでこんなにつらいの?
鼻ダラダラ、くしゃみ止まらず、
目ヤニふきふき、後頭部はだるい。

そう、花粉症。体調ボロボロっす。
半病人の毎日です。

「こんなことなら冬のほうがよかった」
などと考えてしまうくらい、つらい。
おかしな時代になっちまったもんだ。

・・・はやく夏になってくれ!(心の叫び)


オヤジが来る。

2001年3月14日

オヤジから電話があった。
今日、うちに来るらしい。
オヤジは数ヶ月に一回、仕事で出てきたときに
うちに寄り、泊まっていく。

オヤジは朝が早い。
この前、来たときの話。

午前5時、俺を起こして
「朝飯買いに行くから、自転車借りていいか。
お前もなんか食うかー?」
午前6時、
「テレビ見ていいか。まだ起きないのかー」
午前6時半、再び俺を起こし
「そろそろ起きる時間だろ?
 朝ご飯食べよう!」

さすがにキレた。

「いい加減にしてくれ!
 俺は午前3時まで仕事してたんだ!!!」

はぁ・・・今回も、かなあ。(笑)
とりあえず、部屋かたづけなきゃ。

ざけんな! 

2001年3月13日

失恋で3キロ痩せた男に向かって、
ある女が言った。

「いいなあ。痩せられて」

「このアマ、しばいたろか!」
と、言い返したかったけど、くやしいからやめた。

・・・ちくひょー。


初めてサッカーくじの記事を見たのは、たしか大学生の頃だった。
あれから10年近くが経つ。

ついに、TOTO(サッカーくじ)が全国発売された。
以前、勤めていたシンクタンクで
「サッカーくじが危ない!」
と題してサッカーくじの危険性をレポートしたりもしたが、
じつはTOTOのスタートを
誰よりも楽しみにしていた自分がここにいる。

もちろん、買いましたよ。今回。
当然、外れたけれど。
(1等当たったら一億円だっちゅ−の)
しかし、2等(1試合ハズレ)も3等(2試合ハズレ)も
当てられなかったのは、ちょっとくやしい。

自分の買ったTOTOの結果を告白すると、
J1は8試合中、7試合的中。
 ○ 柏 ―清水 ×
 ○F東京―東京V×
 ×C大阪―札幌 ○
 ○ 福岡―G大阪×
を当てたのだから、少し威張っていいかも。

しかーし!
J2は5試合中2試合のみ的中。3試合ハズレ。
引き分けが2試合あり、難しかったのは事実だけれど、
自分がJ2を甘く見て適当に予想していたのも事実。
J2をもっと徹底的に下調べしておけば、
2等(81万円)か、少なくとも3等(6万円)は
取れていたはずだ。

それでも、
「いつか絶対に1等当てたるぞ!」
と意気込む今日この頃でした。

次からは真剣に資料を集めよっと。

ややこしい!

2001年3月9日

昨日の新聞の記事より。

「ヤフー、業績悪化でクーグルCEOが退任へ。
 YAHOO!の最高経営責任者(CEO)、ティム・クーグル氏が退任する方針を発表した」

グーグルのCEOが、ヤフー氏だったら
もっとオモロイんだけど。

・・・「だからなんなんだ」と言われても困るが。

先ほど、今日の日記をアップロードした。
そして仕事中のチャット友達に「今日の日記書いたよ。見てみー」とメッセージしてみた。
小ネタだが、まあまあオモロイ話のつもり・・・だった。

ところが、読んだ友達からのメッセージは、
「つまらん。
 お前それでもフリーライターかっって感じ。笑」
であった。

相手がいつもはっきりとした物言いをする人だとはわかっていても(笑)、やっぱりモノカキを生業としている男にとっては、この言葉は効いた。
そして、日記は削除してしまった。

その日記を再度投稿して、
「これ、そんなにつまらない?」って読者に聞くこともできるが、
じつは、ちょっと自信がなかったりする。
・・・情けないけど。
やっぱり、ストレートに「つまらない」と言われると、ねえー。(笑)

というわけで、今日はこんな日記になってしまったのだった。
どうせ、たかが日記。もっと気楽に書けばいいのに。
・・・とはわかっているんだけど。




最近、ビートルズのMP3ファイルを集めている。
先日の「ナップスター有料化」という新聞記事を読んで「急がないと、有料になっちゃう」とあせり、ナップスターをフル稼働させてファイルをダウンロードしているのだ。
しかし当初は有名な曲だけのつもりだったのに、集めているうちにコレクターズ魂に火がついてしまい・・・

その結果、ついにファイルは100個を超えてしまった。

今、ビートルズのMP3ファイルのリストを見ているのだが、あらためて驚くのは「知っている曲がこんなにたくさんある」ということ。
誰でも知っているような曲が、50曲近くあるのだ。
ビートルズの奥の深さをあらためて思い知らされる。

しかし、ナップスターというのは恐ろしいソフトだ。
法的にはグレーゾーンなのかもしれないが、世界中の音楽ファンがひとつにつながることができる。
MP3ファイルも、音質は多少落ちるものの、個人で楽しむ分には不自由することのないレベル。
とはいえ、たぶんそろそろ有料化されちゃうんだろうけどね。

ちなみに集めたファイルのなかには、クリスマスレコード1963〜1969もある。
こうしたレアなトラックを集められるのも、MP3の楽しみだ。


顔。

2001年3月5日
「男は30を過ぎたら、自分の顔に責任を持たねばならない」
と言ったのは、リンカーン。
たしかに自分のまわりを見ると、年をとるにしたがって、
男らしく生きている人は
男らしい顔に、いいかげんに生きてるヤツはいいかげんな顔に
なってきているような気がする。

では自分は?と思い、鏡で顔を見てみたが、
やっぱり自分では客観的に判断できない。
答えが怖いので、未だに人に聞いてみることはできずにいるが、
どうも話を聞くところによると、
俺の顔は「甘ったれ」の顔らしい。

とはいえ、リンカーンの言葉は
「生き方しだいで男の顔は変わっていく」
ということも意味している。
だから、まだまだいい顔になる可能性がある、
ということを自分に言い聞かせている毎日だったりする。

***************

それでは、女の顔は・・・となるが、これが全然わからない。
女って、生き方と顔が、全然一致しないような気がする。
(そう思うでしょ?皆さん。と同意を求めてみたりする)

一見優しそうな顔して、実はすげー冷たかったり。
甘え顔が、ただのわがままだったり。
いい女だと思っていたら、悪女だったり。

ほんと、わからない。

ただし、この部分をたくさん書くと
「こいつ女であんまりいい思いしていないな」
ということがバレてしまうので、この辺にしておきたい。(笑)


だったら聞くな!

2001年3月3日

ときどき晩飯を一緒に食べる友人がいる。
今日は焼肉でも食おうということになり、とある焼肉屋へ行った。

この店はスープの量が多い。
そのため、いつもひとつだけ頼んでシェアしている。
この友人、「スープはコムタン!」と決めているため、
結果、俺もコムタンスープを飲むことになるのだが、
しかし今日はめずらしく、どのスープにするかを俺に聞いてきた。

友人「スープ、なににする?」

俺「んじゃあ、卵スープにしよっか」
友人「卵スープか・・・そういう気分じゃないんだけどなあ」
俺「それなら、ワカメスープがいいかな」
友人「ワカメってあんまり好きじゃないんだけど」
俺「んなら、野菜スープはどう?」
友人「なんか、いまいち・・・」
俺「カルビスープは?」
友人「・・・・」

しばし、無言。

俺「・・・コムタンにする?」
友人「うん」

それなら、初めから聞くなっちゅーに!


サラ金ビル

2001年3月2日

山手線のとある駅のそばに、その奇妙なビルはある。
何が奇妙かといえば、6階建ての小さなビルの、道路に面した窓がどれも、
大きな看板で埋まっているのだ。

その看板は、

3F アイフル
4F レイク
5F プロミス
6F NOLOAN

で、それぞれの階で営業しているらしい。

「サラ金ビル」と言うべきか、
いや、一応「消費者金融ビル」と言い直すべきか。。。。

ちなみに、2Fは目立つ看板こそないが、
「不動産鑑定所」となっている。

・・・見事な構成だ。



ボン・ジョビの「Livin’ On A Prayer」という曲がある。
初期の名曲のひとつだから、聴けば「知ってる〜」という人が多いと思うけど。

この曲、じつは、歌詞がかなりヘビーだったりする。
すげー大雑把に訳すと、こうなる。

「トミーは港で働いている。
しかし組合がストライキ、ついに彼は運を使い果たしちまった。
・・・厳しい時代だよ。
 ジーナは食堂で朝から晩まで働く。
男のために、すべての給料を貢いでいる。
・・・愛という名のもとに。」
(訳:かたっち)

というのが序盤で、サビの部分は

「人生、半分がすぎちまった。
俺たちは、祈りながら生きていくんだ。
手と手を取り合い、願いをこめて
祈りをささげて生きていくのさ」

となる。

題名の「Livin’ On A Prayer」とは、
「祈りながら生きる」と言うこと。

欧米のロックを「愛だ恋だ」ばかりだと思っていると、
それはとんでもない間違いだったりする。
俺もそれほど詳しくはないが、(←英語苦手)
じつは、こうしたヘビーor深い歌詞の曲がけっこう多いのが現実のようだ。

ところが、ほとんどの日本人は、
歌詞の内容などなーんも知らずに、東京ドームに行き、
「Livin’ On A Prayer」に黄色い声援を送る。

幸せな国だな・・・と思う。

「白あげて、赤さげて、ジャンケンぴょん!!!」
という歌詞の曲が売れまくる国だから、しかたがないのかもしれないが。




「きんさん・ぎんさん」は、じつは3ツ子だったという話を
聞いたことがある。
名前を「どうさん」といい、戦時中に亡くなられたそうだ。

・・・たぶん、ウソだと思うけど。

ぎんさんこと、蟹江ぎんさんが今日亡くなられた。
108しゃい、だったそうだ。
1892年生まれだから、3つの世紀を生きたことになる。

ご冥福を。



 アサヒから新しく発売された、話題の発泡酒を飲んでみた。
 
 はっきり言って、俺は発泡酒はほとんど飲まない。
 もちろん何度かトライしたが、切れもコクもなく、なにか「ちょっと違う」ような気がして、断念してきた。
 というわけでお金に困らない限りは、とりあえずビールは
本物のビールにしようと決めていたわけだ。
(お金に困れば発泡酒だって飲めないですけどね)

 ここに、これまで一貫して発泡酒を出さなかったアサヒが
登場したわけだ。
うまいまずいを言うには、まず飲んでみなくては何も言えまい。

 飲んでみると・・・・・
 
 「意外とうまいじゃん」というのが感想。
発泡酒独特の、ちょっとした味の薄さ(?)のようなものはそれほど気にならない。
ドライよりも飲みやすいかもしれない。

 しかし、驚いたのはデザイン。
まさに「赤一色」といえるような、赤を基調とした色合いで、
「発泡酒はビールではなく、まったく新しい商品です」
と言わんばかりの挑発的な色である。
他社が「発泡酒ははビールなんですよ!」と懸命にアピールするような
デザインをこころがけているのとは対照的だ。
「ここでも天下を取るぞ」
というアサヒの意気込みが感じられるのだ。

 しばらく、愛飲してみるか。
 ・・・と考えている間に、酒が入ってちょっと眠くなってきた。

 一眠り、しよ。


 最近、ひとりで過ごすことが多くなり、
 一人で酒を飲むことが多くなった。
 俺はどちらかというと、一人の時の方が、よく酒を飲んでいる

 とくに酒が強いわけではないが、酒が好きなのは間違いない。
 仕事が一区切りしてから、飲む。
 一区切りしていなくても、飲む。(笑)

 お酒を飲むと、胃がキリキリ痛む。
 元から胃が弱い俺が、ストレートやロックで飲めば、
胃が叫び声をあげるのは目に見えている。
 でも、おいしいお酒は、できるだけ割らずに飲みたい。

 また明日の朝、胃は痛むだろう。
 なぜなら、今日もまた一杯飲むから。
「俺はなんで今日も飲んでるんだろ」ってつぶやきながら。
 
 

 大学生の頃、俺の下宿していた部屋は、サークルの仲間の溜まり場だった。
よくマージャンをやっていたし、酒を飲んだ後はたいてい
数人が転がりこんでいた。
 多いときには6畳の部屋になんと13人が来て、
ギター弾いたりテレビ見たり歌いだしたり。
さすがにこのときは隣の部屋から
「夜中の2時に何やってるんだ!」と怒鳴られたが。

 その頃の話である。

 ある週末を利用し、俺は実家へ帰っていた。
 そして、月曜に下宿に帰ってきたとき、
あることに気がついた。
「誰かが、この部屋でマージャンしてやがった」と。

 そして俺は大学へ行き、仲間に言った。
「お前ら、俺のいない間にうちに来てマージャンしてただろ?」
 仲間は驚き、そしてこうつぶやいた。
「なんでバレたんだ?
 ちゃんと片付けて帰ったのに。」

 なぜ俺が、気がついたのか。
 それは・・・
 
 出かけた時よりも部屋がきれいになっていたから、である。

・・・・結婚式などで昔の仲間が集まるときに、必ず出てくる話、でした。


レイクエンジェル!

2001年2月22日
「大ピ〜ンチ〜!」
(ダダダダダッダダッダダダダ・・・・レイクエンジェルのテーマ)

レイクエンジェル。
日夜、身体を鍛えていると言う。(笑)

「イ」は、すげー難しそうだ。。
逆立ちして、足を斜めにしてバランスを取っている。
「ク」は、誰でもできそうだ。

しかし、誰が考えたんだろ。この変なCM。
確かにインパクトは強いが。。。。
でもこのCMを見て、
「キャッシングは、ほのぼのレイクにしよう」
とは誰も思わないような気がするが。

ねえ、ジーコさん?

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